2005年10月 東京ツアー

ツアー初日 10/9

さて、爆裂東京横浜ツアー初日。まずは10/9の午後、文京区は根津の「ふれあい館」でタンゴオリジェーロ。タンゴ愛好家たちが集まって踊ったり、食ったり飲んだりの楽しいひとときなのであるよ。

左:オリジェーロでのファンダンゴスの演奏をサポートするために集まってくれたスタッフの面々。決して悪者の巣窟ではありません。右:最初は誰も踊らない。みんな飲み食いに忙しくてソレどころにアラズ。

むうう、イケメンスタッフのよっしい、カッコええのう。いわつなおこ、すでに全開。これから演奏だってのに。

で、演奏終了。この頃のワレワレ、CD制作のおかげでライブの本数が減少してて、オリジェーロでの演奏では必死でカンを取り戻しながらの演奏、という有り様。泳いでないと溺れちゃう鮫みたいなモンだな。鮫は重いからな。

さて、移動して向かったのは港区六本木の「ゼロアワー」。2周年特別ミロンガ。ものすごい人人人。いっつもワレワレのために車を運転してくれる冬ぽんこと渡辺さんも一緒。すんません。で、やっぱり踊るいわつなおこ。

ダンスのデモを愛地球博のために来日していたアルゼンチンの若手のダンサーたちが次々に披露。最後は群舞でシメ。彼らのお辞儀の後ろにワレワレしゃがんでおったのです。そしてみんなで一枚。ファンダンゴス、冬ぽん、リリアナさん、そしてゼロアワーのニコラス。ワハハな一枚ですな。そんなこんなの第一日。

 

10/10 ツアー2日目

さて2日目はいよいよ今回ツアーのメインイベント!江古田バディでのタンゴライブ!九州山口で毎春やってる「タンゴの節句」を東京で再演!東京のお客さんも初めて目の当たりにするケンジ&リリアナ踊りまくりのタンゴショウに大コウフン、大盛り上がり。うひひ。そりゃそうでしょうともさ。

でも本番前ケンジさんは席次表のことで頭がいっぱい、リハもそっちのけで席の心配しててついにスタッフ冬ぽんに「もうッアンタはあっち行って踊ってなさいっての!」と叱られてひとこと「踊りどころじゃないよおおおおお」だってわはは。

左:終演後バディの階段でいちびる女性陣。 右:2日目2つ目のライブ会場入谷なってるはうすの近くのバーミヤンで腹ごしらえ。ケンジさん既に仕事終えてまったりムードになってますがね。まだまだこれからでっせえ。

なってるはうすでは対バン「リマタンゴ」と夢の共演。これまたものすんごく楽しい本番。なにがってあれもこれもそれも何もかもよ、まったく。リマちゃん曰く、「下品さにおいて唯一のライバルはファンダンゴスだと思ってるから」。つぶらな瞳がキラアアアンっ!光栄うれしいすカムサよおおお。

1部ファンダンゴス、2部リマタンゴ、そして2部後半は1曲ずつファンダンゴスメンバー一人ずつ入ってのセッション、そして最後は全員で総クンパルシータ。もっちろんケンジ&リリアナもがんがん飛び入り、入り乱れて。もうタマリマヘンでこれ。そしてシメは焼肉ッ!ふぃーうまかったァつかぽんどうもありがとう。

 

10/11 つあー三日

そしてツアー最終日!横浜エアジンにて、齋藤徹さん(コントラバス)を迎えて。福岡での奇跡のうはうは初共演から3ヶ月。さらにウハウハ度が増してる4人。リハのときからもう楽しくってしかたがないのだからしかたがない。本番はそしてもっと。煽り煽られうねりぐいぐいぐんぐんと迫りくるタンゴ!ケンジ&リリアナもぶんぶんいくいく。

強制飛び入りしてもらった棚田晃吉・紀子タナディーズの「黄金の心」もよかったなあ…。

エアジンは休みの予定だったのを敢えて開けてくれた。マスターありがとう。

そして総仕上げはそりゃやっぱりウチアゲ。新大久保の「コリアスンデ家」。スタッフみんな勢ぞろい。齋藤さんのチャーミングな娘さんの真妃さんも一緒。リマちゃんも来た。齋藤徹さんはリリさんから「なんでだろう」を伝授される。それを見ながらリマちゃんが「齋藤さんそこまでしちゃあいけません。齋藤さんに憧れてる若いミュージシャンたちが失望します。もうその辺でやめてください、お願いします」だって。笑い死にするかと思った。

ありがとうみんなみんなみんなありがとう。ぼくらはしあわせです。